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今回は、大半がいつも通りの馬鹿なノリでしたけど、最後のほうで、一気に物語が動きましたね。天使…いや、橘奏でしたっけ?これからは橘としましょうかね。前半の流れ的にまた失敗で終わるかと思ったのですが、今回は見事に成功、まさか生徒会長の立場を失うまでになるとは…。音無への素直で優しいあの対応を見る限り、何か後味の悪いものは感じますよね。ネタにしか思えなかった麻婆豆腐を一人で食べる想像をするあのさみしいシーンとか、何となくこれで正しかったのか、という感じは受けてしまいますし…。これは、いよいよ本格的に物語が始まり始めましたね。
橘、これは本当に人間、という解釈でいいんですかね?あの麻婆豆腐も、純粋に場の雰囲気に合わせてばらまいてみた、といった雰囲気を感じましたし。音無の言った通り、仲間になってくれればと思わなくはないですよね。
ゆりっぺ、どうやら天使の立場を奪うこと自体より、橘が天使かどうか確かめるため、といった動機だったようですね。多少は偶然の発覚ではあったのでしょうが、もしこのまま放っておいて自動的に会長職に戻ったら、それは人間業じゃないですしね。本物の天使はみつからない…この先目標を失ったゆりっぺは、どうやって活動を続けるのでしょうね?これまでと違い、このままだと橘はもうゆりっぺ達にワザワザアクションを起こしてくることもないでしょう。だからといって、歩みを止めれば、死んだ世界戦線は、それこそ崩壊です。
にしても、ゆりっぺ、自分は何もしなくていいあたり、結構気楽な立場ではありますよね〜。まあ、その代わり今回みたいな気苦労もあるわけですが。おそらくその可能性に気が付いているのは、ほかには音無位でしょうしね。
音無、今回は結構感傷的でしたね。おそらくですが、橘の素に触れたことで、自分たちとの違いを見いだせなかったんでしょうね。
ゆいにゃん、結局立派なガルデモの一員になったみたいですね〜。前回ものすごくダメ出しされてましたが、結構しっかりと歌えてましたよね〜。なんだかんだで作詞もやってたみたいですし、岩沢の代理にはなりえませんが、後任としてはなんだかんだで適任だったんでしょうね〜。とりあえず、夢がかなったようでよかったよかった、なのですが、できればこれからも絡んでバカやってほしいところではありますね〜。
それにしても、今回の吹っ飛ぶギャグは久々に思いっきり笑っちゃいましたよ〜。特に、告白ネタののち飛ぶのが原点回帰だったあたりが特に笑いましたよ〜。
で、ラスト、一般生徒に拘束される…という、もっとも抵抗しがたいつかまり方しちゃいましたね。次回、どうなるんだかさっぱり見えてこないです。