ほたる

魔法少女対戦、開幕だよ〜!
とりあえず、ややこしいですが、今後は今まで「ひなた」と呼んでいた子を「ほたる」と呼びますね。でも、とりあえず、こっちまで変えるとややこしすぎるので、音羽ちゃんは、生前を「ひなた」現在を「音羽」と呼ぶことにします。
5話位から、なんとなく勘づいてはいたのですが、やはり、あの子がほたるちゃんでしたか…。ひなたではなかったのかって、何度もいわれていたので、理由がないと思いつつも、そうとしか思えなかったんですよ。というか、あの部屋は、この子のものだったんですね〜。しかし、話が進めば進むほど、あの祖父が許せない存在へと変貌を遂げていくんですけど…。まったく、髪を引っ張るだけでもどうかとは思いましたが、自分の孫の趣味だけにとまらず、人格、果ては存在まで否定し、軟禁状態にまで持ち込み無理やり改心させようとするとは…。こんなのが村の最高権力者だとは、思いたくもないです…。しかも、村人までほたるちゃんが死んでよかったなんて、なんという暴言。仮に本当に死んでいたのがほたるちゃんだったとしても、絶対言ってはいけないせりふですよ!!こんな心優しい子のどこがいけないっていうんですか!勉強やスポーツがちょっとばかし苦手なくらいでなんだというんですか!幼いころに人見知りがあるくらいが何だっていうんですか!
今回は、ほたるちゃんにとっては、つらい出だしでしたね。仲良くなった分、もっと自分のことを知ってほしい→自分が本当はほたるであることを知ってほしい→この村で望まれているのはあくまでひなたである→という構図が頭の中にできてしまったんでしょうね…。とはいえ、祖父の圧迫もあった上に、今まで優秀だった姉を演じ続けてきた分、よけいに言い出せなかったんでしょうね…。とはいえ、ラストでは言い出せて、良かったですよね〜。勇気を持てば、意外とできないと思っていたことでもできるってことですね。今のほたるちゃんは、以前苦手だったことも、努力でカバーすることのできる子になりましたし、なにより、いまさら名前がひなたちゃんだろうがほたるちゃんだろうが、大事なのはその本人自身がどういう子か、ですからね〜。はやみちゃんの一件もあって、クラスのみんなもその辺が良くわかったんでしょうね。
時の音の精霊のお話、ほたるちゃんが書いたものだったんですね。差別さえもしないような心優しいほたるちゃんらしいいいお話ですよね〜。ラストも、きれいにまとめてましたしね〜。うん、そんな風に努力した人が、独りぼっちになるわけないですよね〜。広瀬は本当にいい人だと思いますし。で、音羽ちゃんは、その話を知っていて、それになぞらえみんなを仲良くさせようとしつつも、妹を助けようと、音羽ちゃんなりに必死でやっていたんですね。最初は、約束の人って言うだけに、ただ広瀬のサポートのために、広瀬の母親と関連のある人がああして現れたのかな、とか、はやみちゃんがみんなと打ち解けられることを心から願う人なのかな、とかいろいろ予想を立てていたのですが(まあ、ひなたちゃんの写真見てからは、さすがにそうは思いませんでしたが)、こうして事実が一本の糸でつながっても、違和感なく受け入れられる展開だったように思います。というか、飴玉もひなたちゃんが発端だったんですね。なるほど、姉妹そろって本当に心優しい、ってことですね。とはいえ、音羽ちゃん、自分では直接干渉できないだけに、とんでもなく口惜しかったでしょうね…。
で、ひなたちゃんは、どうして水の中に落ちたりしたんでしょうか…。足を滑らせただけだったんですかね…。自殺…じゃなければいいのですが…。
はやみちゃん、ことがことだけに、普通は自分のせいって、確かに思いますよね〜。私も、公式サイトで次回のあらすじ読んだときは、そうなのかなって思いましたし。とはいえ、広瀬の言うとおり、ここであきらめたらもったいなかったですよね〜。やるだけやってみて、正解だったんじゃないかって、私は思いますし。手紙の内容も、いいこと書いてましたしね〜。いや〜、ちょっとじ〜んと来る手紙でしたよ。
にしても、予想以上にはやみちゃんがクラスに打ち解けられていて、安心しましたよ。ゆいはもういじめはしないだろうとは思っていましたが、ああやって徐々にでもみんなと親しくなっていってくれればって思います。
にしても、広瀬も、はまじちゃんの「女子全員」発言に違和感を持つとは、失礼な話ですよね〜。何が間違ってるって言うんですかね?にしても、この子のあは☆は、かわゆくて気に入ってます〜。