ゆい

アメリカザリガニが、急に水田から消えたわ!げぷっ…うぅ〜。まさか、小日向!?…空腹だっただけよ…。
なるほど、昔、小日向家は、村で握った権力を乱用して、村人を苦しめていたために、一家離散となったわけですか…。確かに、実行した本人たちに、同情の余地はないかもしれませんね…。私としても、その事実に好意的解釈をつけようという気には到底なれません。でも、それでも、はやみちゃんは、今で中学生ということは、その当時、そんな責任が理解できる年齢じゃ…、いや、あんな目に会うまで、その事実だって知らなかったんじゃないかって思うんですよ。だったら、ひとり、あんなにも長い間つらい目に合ってきたんですから、もう、はやみちゃんくらい許されたって、いいんじゃないでしょうか…。やっぱり、見せしめとして残しておきたいのでしょうか…。あの、ひなたちゃんの祖父は…。
にしても、ひなたちゃんの話を聞く限り、神楽家は、いや、あの祖父は、皆の心の救世主を演じることで、人心を掌握したみたいですね。まあ、必要な存在であったことは、容易に想像できるので、その手口自体は、文句は言わないにしても、未だ貪欲に権力を欲するというのは、やはりいただけないです。おまけに、叩き潰した張本人のくせに、あそこまで執拗に追い詰め、娘を自分の権力のための道具にしようとするんですから、その点では、やはりこの祖父を認める気はないです。
しかし、ひなたちゃん、どこまで強気でいってくれるでしょうか。この子のことは、個人的には結構信じてるんですけど、さすがにあんなのがいますし…。とはいえ、みんなを相手に、友達だ、あのことは昔のことで、はやみちゃんは関係ないって言い張ったのは、かっこよかったです。うん、この子はこういう子だって、初めから信じてました。だから、なんとな〜く、いつかははやみちゃんとまた仲良くなれるんじゃないかっとは、思ってたんですよね〜。早々に、予想以上に仲良くなっていたので、うれしい誤算です〜。弘瀬に、ちゃんとすべての事情を話していたのにも、好感を持ちましたし。
にしても、今さら最初の頃の弘瀬のごたごたを引っ張り返してくるとは思ってませんでした。まあ、結構やっちゃってましたよね…。
しかし、はまじちゃん達って、なんだかんだでゆいとは仲いいんですね〜。気晴らしに誘うほどだとは、実は思ってませんでした…。まあ、はまじちゃんはからかい好きですけど、優しい子ですからね〜。その辺はゆいもわかってるってことですかね?
予想外といえば、実ははやみちゃん達とはまじちゃんたちが町で出くわすっていうのも、真面目に予想してなかったのでプチびっくりでした。おまけに、はやみちゃんが髪型ごと変わっていてびっくりしました〜。結構似合ってましたよね〜。
で、はやみちゃんVSゆいが2戦行われましたが、あの意地っ張りぶりにはちょっとびっくりかも…。さすがにあの量のかき氷書きこんだら、頭のなかあとで過ごそう…。にしても、そういえば、はやみちゃんって、負けん気強かったですね〜。一度ひなたちゃんから強引に弘瀬を奪おうとしてたことあったくらいですし。すっかり忘れてましたよ〜。で、2回戦、ゆいの数字も大したものでしたが、はやみちゃん、300越えですか…。なんと恐ろしい…。でも、それ以上に、はまじちゃんの、ゆきが知ったら喜ぶだろうな〜ってセリフが怖いのは、気のせいでしょうか…。
はまじちゃん、チアガール服似合ってましたね〜。まさかあんな服でいきなり出てきてくれるとは、びっくりでしたよ〜。次にロックオンした服も、着てみてほしかったです〜。
音羽ちゃん、本当にどこでも出てきますね…。にしても、時間は無限じゃないって、どういう意味なんでしょうか…。また広瀬が目が見えなくなるとか…。それはちょっと嫌です。
はやみちゃん、ラストのシーンはよかったです。今まで自分をいじめていた張本人を助けに行った上に、ゆいの怒りを、いや、街の人たちの怒りをすべて一人で受け止めるなんて、なんというか、本当にすごい子ですね。なんというか、小日向家に生まれたのが、ある意味ではかわいそうだったのかもしれませんが、はやみちゃんにとっては、大事な両親ですし、そうは思ってもないとは思いますが…。両親が、権力を、もうちょっと、ほんのもうちょっとだけ乱用するのを抑え込んでいれば、こんなことにはならなかったでしょうに…。