「初陣!バトルファクトリー!!(後編)」

いつもどおり、ポケモンです。
まずは、サトシが久しぶりのリザードンの、力を見るところから始まります。いや〜、なかなか強くなってましたね〜。これなら今回のバトルも、期待できますよ。
で、本題のバトルですが、今日のは、熱いバトルでしたね〜。まずは、リザードンの先制の火炎放射〜!それも、リザチックバレーでの修行の成果もあり、数段威力の上がっている火炎放射ですよ!効果抜群で、なおかつその威力ですよ!さすがのフリーザーも…と思ったのですが、さすがはフリーザー、そうはダメージを受けてはくれませんね〜。で、ここからは、互いに一歩も譲らぬ見事な空中戦ですよ〜。リザードンの火炎放射を、フリーザーが見事によけたり、リザードンが、れいとうビームを軽く耐えたり、リザードンの、竜の息吹を受けても平気でいたりと。しかし、たった一つの、ダツラの好手から、一気に流れが変わります。そう、白い霧からのコンビネーションです。う〜ん、さすがはファクトリーヘッド、戦略はだてじゃないですね〜。そこからも、計算しつくされた攻撃の連続ですよ。まずは水の波動を命中させ、その後のれいとうビームなんて、すばらしい好手ですよ。れいとうビームによって、相手の羽を凍らせる狙いや、それによって、地面に発生した氷を、砕いて吹き飛ばすことによって攻撃する狙いを含んでいたりと。さすがですよ、さすがにあそこまで読めませんでしたよ。さすが、自分とは読みが違いますよ。しかし、その程度で黙っているサトシではありません、そこからサトシも反撃に出ようとします。しかし、れいとうビームから水の波動の好手によって、さらに不利に。あれもすばらしいですね〜。体の大きいリザードン相手なら、まさにぴったりですよ。あそこまで散らばれば、技だけで防御するのは、非常に難しいですからね〜。しかしサトシも、だてに今までトレーナーやってませんよ。ダツラの急上昇司令を聞くや否や、チャンスとばかりにリザードンを上昇させます。そこからのサトシの読みも、すばらしい読みですよ。まずは、オーバーヒートと、相手の水の波動が衝突、その場で爆発します。その後、リザードンが鋼の翼を受けた時、さすがにもうダメか、と思ったのですが、ここからがすごいですよ。相手のとどめの鋼の翼を、根性で受け止めます。そこから、相手も自分も競い合うように急上昇していたのが、今になって効いてきます。そうですよ!忘れちゃならない、地球投げですよ!いや〜、あの高さからなら、通常の何倍も、いや、修行によって、リザードンのパワーも上がっていますから、さらにすごい威力ですよ!さすがに勝ったか?と思ったら、リザードンがばてて、フリーザーがかろうじて立っています。一転して、サトシの負けか!と思いましたよ。審判も、そう宣告しかかっていましたし。しかし、ダツラだけは、その状況を性格に見抜いていました。そう、まだ、リザードンはかろうじて立てたのです!そして、逆に、フリーザーは、もう立つ力も残されていないことも。…そう、サトシの逆転勝利です。さすがです!サトシとリザードンならば、やってくれると思ってましたよ!で、見事サトシたちの勝利、シンボルゲットです。で、いつもどおりのサトシに火炎放射を命中させる挨拶のあと、リザチックバレーに帰っていきました。