闇夜の暁 a sötét hajnal

あれよあれよという間に最終話って感じがしてます。ちなみに上のアルファベット、楽に打てるという理由から、オランダ語の機能で毎週打ってたんですけど、実際は何語なんでしょうね?
とまぁ前置きはこのあたりにしておいて…結局雪子と賢久は助からぬまま…ですか。まぁ、アイオンの眼の力にしても、戻すならこのタイミングまでが最善ですよね。これ以上戻してしまうと、ご都合主義とか言い出す人結構いそうですし。
にしても、ほとんど同じ運命をたどっている別次元が存在するという設定があったとは…。正直別次元の意味を履き違えていたように思いますよ。ひょっとすると、アイオンの眼と欠片が宿ったその時点で分岐した世界…ってことなのかもしれませんね。欠片の宿る宿らないの判定のたびに分岐していたとすると、納得がいきますし。あ、でも、並行世界にくくり姉さんが3人ということは、くくり姉さんの産まれる産まれないの判定の時点でまず2つにわかれていたっぽいですね。
にしても、エンディングのキャストの欄に雪子が見えたので、まさかラスト…と思ったら、3人そろって出てましたね。別次元の欠片の宿らなかった2人、ですか。一応3人仲良くやっているようですし、せめてこの世界の3人には幸せになってほしいですよね。あ、ちなみにこれ、誰の世界ですかね?いくらかけらを持っているにしても、欠片を使いこなしていないゆかにあの規模の破壊を制御できるとは思えませんし…。となると、残るは美鈴か駆ということになりますね。その中で、その世界にいた3人が入れ替わっても不都合のない世界…ということになりますね。
駆、あの自殺(未遂)はかっこよかったです。いくら世界のためになるとしても、たぶん私にはできないと思うので。ただ、くくり姉さんと兄弟ですよね〜。同じ選択をしようとするんですし。まぁ、ゆかが生きていたことと、美鈴が治癒魔法を使えたことがラッキーでしたよね。そのおかげで何とか自分たちだけでも幸せになれたわけですし。
美鈴、あんな切り札が一応のこっていたんですね。さすが命をくらうというだけあって、威力はすさまじいものでしたね。欠片2つと普通に拮抗できるんですからね。
にしても、報われない恋と知りながらも、ああして命を賭して戦える美鈴って、本当に強いですよね。ああいう強さはうらやましい限りです。
ゆか、本当にどこでねじ曲がってたんでしょうね?子供の頃なんて、けなげに駆の心の支えとなり、それでいて、昔はうまくいっていなかったようですが、最近では周りとうまくやっていけていて…。駆の命でさすがに気がついたっぽいので、さすがに少し安心しましたが…。
リーゼロッテ、きっと想いはべラードにさえ見捨てられた…ってことになってるんじゃないですかね?おそらくべラードは世界を消し去らず、リーゼロッテには別の方向で幸せになってほしかったんじゃないかと思うんですけどね…。でも、800年もの年月が、孤独と暗黒の魔力でリーゼロッテを包んでしまったのかもしれませんね…。私としては、リーゼロッテにも何か別のもっと幸せな道を歩んでほしかったんですけどね…。
栞、仮初の体にリーゼロッテの力で心を固定していたんですね。それであれだけの強力な魔力を扱えるとは…。本当にそれだけリーゼロッテの力は強い魔力を持っているのでしょうね。というか、本来栞って、くくり姉さんと同じ年齢か、ひょっとすると肉体が滅びるレベルで年上なのかもしれませんね。
くくり先輩…というか、くくり姉さんって、駆が子供のころからすでに結構年上だったんですね。もう少し幼いかと思ってましたよ。にしても、アイオンの眼を持つ駆に手を下せなかった世界のくくり姉さん、あんな状態のゆかと駆を残して、どれだけ心残りだったんでしょうね。
さて、これにて今回の話の感想は終了です。で、総合的な感想ですが…序盤色気重視だとか、いろいろかな〜り評判が悪かったこのアニメですが、中盤以後は結構いい感じで展開していたと思います。4話くらいからは、毎週楽しみにしてましたし。特に後半5話は早く続きが見たくて仕方なかったです。唯一残念なのは、リーゼロッテが孤独とともに消えていってしまったことですかね。せめて、べラードがリーゼロッテを見捨てたわけではないとだけでも知っていてほしかったです。あと、あの近しい世界がいくつもあるという設定は、設定自体はいいとして、その使い方をもうちょっとうまくやってほしかったな〜と思わなくもなかったです。
というわけで、Akarat on jon holnap?(私は意味わかってません)。
以上、11eyesの感想でした〜。