ぎんいろの満月(原作対応:もどってきたおもいで)

一部MBSで見ている人向けの感想的な面がありますが、ご了承ください。
とりあえず、ものすごく松田さんの扱いが悪い件については、なんともいえないものが…。松田さんは、みんなが落ち込んでるときに一人鼻歌交じりで掃除ができるような人ではありません。
すももは改めてすごくいい子だなと思いました。普通は、いくら単なる過失でも、原因を作った人に何らかの感情を覚えるものですが、すももはそういうのいっさいなし。ああなれればとは思うものの、なかなか難しいでしょうね〜。それにしても、すももの想いって、すごいですよね〜。元来レベルと必要性の両方にに見合った言葉しか浮かんでこないはずのレシピに、必要というだけで、対象物の時間を操る、ティム・フォールナ・プリンシパトゥ、なんて高度な言葉が浮かんでくるんですからね〜。それに、やっぱりまっすぐで頑張り屋な子ですよね〜。時間を戻すのは、自然の摂理に反するため、進めるより何倍も難しいんですから。
ノナちゃんは、一見意地悪そうですが、本当は心優しい人ですからね〜。自分のせいで他人が不幸な目に合うなんて、きっと、ショックでたまらなかったんでしょうね〜。だから、せめて、何か紛らすものが欲しかった。でも、すももは自分を責めようとはしない。だから、余計に責任が重くのしかかっちゃったんですね〜。でも、頑張るすももを見て、自分のすべきことは、自分を責めることじゃないって、気がついたんですね〜。
ナコちゃんは、すもものためなら本当に何でもしてあげる子ですね〜。練習に、夜遅くまで毎日付き合ってあげるなんて、これもこれで、簡単そうに見えて、そうそうできるものじゃありませんよ〜。
なんだか、如月先生もはやアニメ初期の雰囲気なくなっちゃいましたね〜。まあ、こういう如月先生の方が好きですけどね〜。からかい好きの優しい先生。それにしても、如月先生も、きっと、ユキちゃんを元に戻すために、相当必死に調べたんですね〜。まあ、よほどのことがない限り、心配事や自分のやってきたことを表面に出さず、いつも何事もなかったように落ち着いている、そういう人ですけどね〜。
あと、やっぱりアニメ版のカリン様の声だけはなじめません。娘のピンチに現れる、やさしいお母さんっていうのは、大納得なんですけどね〜。とはいえ、やっぱり雰囲気違いすぎ〜とは思いましたけどね〜。
さて、元には戻ったハル君ではありますが、フィグラーレの力はフィグラーレの力を打ち消す、ハル君の体にレードルの力が入ってしまったことにより、記憶の一部を失ってしまったハル君。今は、まだ薬の力が利いていますが、薬が薬を打ち消した時、印無きハル君は…。さらに、印の条件を満たす人は、すでに他人に印をつけてしまっている現状。さらに、ノナちゃんでは信頼という名の条件を満たしません。はてさて、このままどうなるのか。