エクリプス

まず、字数省略のために、文中に大量に話数が出ますが、
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/futagohime/index.htmlを参照していただけるとありがたいです。
ええっと、エクリプスといえば、エクリプス=シェイドが、ミルキーにばれてからは、なんだか完全かっこいい見方キャラ化してしまっていますが、実は、ご存知の通り謎は謎のままなんですよね〜。
第一には、まず、どうやってプロミネンスを知りえたか、ですよ。確かにおひさまの国でのプリンセスパーティにいたとは言えども、あの場であの力が何か、というのを明確に話したわけではありませんし(現に月の国でのプリンセスパーティー時、アルテッサが名称を分かっていませんでしたし)そもそもあの時点では、まだ異変はおき始めであり、シェイドがそこまで気を回すというのも、おかしな話ですし。
第二に、これが一番大きいですが、始めのころ、なぜ必要にプロミネンスを知りたがったか、ですよ。上でも言ったように、まだ異変はおき始めであり、あからさまにプロミネンスに執着する理由の薄い時点から、相当プロミネンスを知りたがっていたわけですし。挙句の果てには、第六話でファインのプロミネンスを奪って、自分で使えるか試そうとしたこともありましたし。もしかしたら、月の国、とか、おひさまのめぐみ、とか以外に何か目的があるのかもしれませんよね。第一、エクリプスがおひさまのめぐみの異変についてはっきりと知ったのは、第11話ですし。確かに感ずいてはいたようですが。それではやはり、根拠としては弱いですし。う〜ん、やっぱり、病弱なムーンマリアとか、あの時点ですし、大臣の陰謀についてとか、ですかね?う〜ん、どちらかといえば、後者ですかね?プロミネンスを使って、大臣の陰謀を防ごうとした…う〜ん、一見つじつまは通りますが、それなら大臣がプロミネンスに注目する前に使わせていればいいわけですしね〜。大臣がプロミネンスを使うことによってプロミネンスを奪う機械を作り出した、ということさえ伝えていなかったところから考えると、ちょっと根拠が薄いですよね〜。なんせ、第7話で、「やはりあの力が必要だ」と断言したぐらいですし、第9話では、「さあ、プロミネンスを使え!人形を悲しみから解き放って見せろ!」とか、明らかに、自分が悪者であるかのような態度さえもとっていたわけですし…。う〜ん、実は自分の考えすぎで、月の国、とか、おひさまのめぐみ、とか、前にあげたどれかが理由とか?
で、第三としては、前のことから比べると、どうでもいいのですが、なぜあんなにファインとレインの前では冷たかったのか、ですよ。なんせ、メラメラの国でのプリンセスパーティ時には、「今のうちに、せいぜい楽しんでおくことだな」みたいな暴言をはいたぐらいですし。あ、でも、このことから考えると、やはり大臣の陰謀を防ぐためにプロミネンスが欲しかったんですかね?…それは前の話しだからおいておくとして、それにしても、第二話でも「その程度で満足か」とかいったぐらいですし、第13話の終わりには、「もう二度とついてくるな、迷惑だ!」とファインに言ったぐらいですし。あ、あと、冷たい態度といえば、ブライトに対しても、かなり冷たかったですし。一つだけ例を出すと、第17話で、「お坊ちゃまはのんびりダンスでも踊っていろ」と、冷酷に言ったわけですし。うぅ〜〜、考えれば考えるほど分からないです〜。ブライトに対してもそういう態度ですし、逆にシェイドのとき、城にいた女の人とも平気で話していた以上、照れ隠し、等はないでしょうし…。やはり、シェイド=エクリプスがばれないように、ですかね?…根拠は薄いですが。
とまあ、こんなもんです。結局明確な結論はでてませんが、ご了承ください。